【20話】「この活性酸素容赦せん!」攻撃性高過ぎな「活性酸素」様

ISG106103755_TP_V

 

「ミトコンドリア」がエネルギー生産における、

いわば「副産物」として「活性酸素」を発生させるのとは異なり、

 

「免疫細胞」では体内に侵入してくる外的、

「細菌」や「ウイルス」を撃退するために「活性酸素」を作り出す効果があります。

 

IS107130833_TP_V

 

例えば「細菌」に対しては、

「ミトコンドリア」と同様に

「スーパーオキシドラジカル」を作り出し、

そこから「過酸化水素」に変換。

 

IS107130936_TP_V

 

さらにここから「次亜塩素酸」を作り出します。

 

IS107130917_TP_V

 

「次亜塩素酸」は殺菌作用ランキング上位で

非常に強く、漂白剤などにも含まれている物質。

 

その殺菌作用で細菌を殺していくのだ。

 

IS107103025_TP_V

 

だがこいつらは手加減というものを知らない。

 

相対する敵に対しては、

全力を持って相手をすることがモットー。

 

HOTIMG_3142106140646_TP_V

 

必要以上に「活性酸素」を作り出してしまうことがある。

 

やり過ぎだって。

 

ISG106125427_TP_V

 

大量に作られた「過酸化水素」は「第二形態」。

 

すなわち最終形態である

「ヒドロキシルラジカル」に進化してしまう可能性があるのだ。

 

最終形態「ヒドロキシルラジカル」は暴虐極まりなく、極道ランキング1位!

なんと敵を攻撃するよりも味方である細胞を先に攻撃してしまう始末。

 

ダメです。完全に制御不能です。

 

IS107144221_TP_V

 

そうして「ヒドロキシルラジカル」が

散々暴れまわって損傷した細胞は、

熱をもったり、痛くなったり、腫れたりする。

 

まさか……「炎症」!?

 

そうです。

これが「炎症」と呼ばれる現象だったのです。

 

敵やのうて、味方が暴れて炎症起こしたんです。

 

ISG106110655_TP_V

 

そないなアホな話、とても許せません。

 

 

⇒【21話】一般人も歯が命!歯周病が引き起こす炎症は「活性酸素」の発生源!?

 

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ