水素水の歴史(2007年~現在)

水素水の歴史

今、何かと話題の水素水について。ここでは、『水素水の歴史』にフォーカスしてお話していきたいと思います。

今ではツイッターやフェイスブックなど、個人でもいろいろと情報が発信されている水素水。色々な話題でもちきり過ぎて、若干騒ぎは落ち着いてきているのではないでしょうか。

そんな水素水の始まりは何だったのかご存じでしょうか。

2007年 水素水の幕開けは米国医学誌に掲載されたこと!?

2007年 水素水 ネイチャーメディシン水素水の最初の報道は、2007年に米国医学誌『ネイチャー・メディシン(Nature Medicine)』に掲載されたことが切っ掛けでした。

日本医科大学の太田教授率いる研究チームの水素分子の論文が掲載されました。

このことにより、テレビや新聞で水素水について報道されるようになりました。

2007年5月、朝のニュース番組『おはよう日本』 – 水素の健康効果 –

2007年 水素水 新聞この時に紹介されていた内容は、「老化や病気の悪化に関係する活性酸素が、水素によって除去されることが確認されました」「さまざまな病気の予防や治療に活用できると期待されています」といった内容でした。

それから、読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・東京新聞・神奈川新聞などなど、新聞各紙でも報道されていました。

ニュースだけではなく、ドキュメンタリーやバラエティ番組などでも、今では幅広く水素水が登場するようになりました。

2008年『アンビリーバボー』水素水の効果 テレビで話題の健康方法

水素水イチロー新聞こうして段々と水素水は広がっていき、メジャーのイチロー選手が体調管理のために水素水を飲まれていると新聞で報道されました。

こういったこともあり、美容や健康面に意識の高いモデルや芸能人がドンドンと水素水を飲むようになっていき幅広く愛されるようになりました。

でも、この時期から水素水、正確には『水素水商品』には問題を抱えているものなども多く出てきている状況ではありました。

2013年『週刊文春』市販の水素水の濃度測定結果

2013年週刊文春の水素水濃度測定結果

人気があり、売れに売れる水素水でしたので、一部の悪徳業者により水素が入っていない『ただの水』を『水素水』として販売されていた状況でした。

悪意がなかったとしても、水素は抜けやすいので『出荷時は水素水』だったものも、容器の違いなどで『到着時はただの水』になっているケースもありました。

どれが正しい水素水なのか!?消費者の間ではそういったことが騒がれていましたが、そんな時に水素水の第一人者である太田教授が市販の水素水の濃度を測定して週刊文春上で発表してくれたのです。

主に、「ペットボトル<アルミ缶<アルミパウチ<水素発生剤タイプ」の順番で濃度は濃く、ペットボトルのものは『0ppm』なのでただの水でした。

この時期には、私自身もこういった水素水を飲んだりしていたので、正直ただの水だと思っていましたし、もちろん効果なんて感じれませんでした。

2015年12月13日『健康カプセル!ゲンキの時間』

水素水とは呼べない『インチキ水素水』が多く出回っている中、爆発的に水素水に人気がでたのが2015年12月でした。この火付け役となったのが『健康カプセル!ゲンキの時間』です。

しかし、先ほどお伝えしたように水素水とは呼べない『インチキ水素水』がまだ多く発売されている中、みんなが『水素水』とネーミングされている『ただの水』を飲むことになり、以前からあった水素水のネガティブな噂は更に大きくなっていきました。

そんな中。。

2016年3月5日『世界一受けたい授業』


世界一受けたい授業 2016年3月5日[HD] 投稿者 ic-vuong

こちらの番組で『水素水のネガティブな噂』は大爆発しました。そういった意味で凄く話題になった番組でしたが、その割にはユーチューブで動画があまりなかったりする謎な状況です。

動画の12:50~水素水についてのお話で3分もないのですが、予告していたより水素水についての情報のボリュームが凄く少ない印象でした。「こんなんじゃ全然説明になってないじゃん 笑」って印象です。

どうやら、こちらの番組は裏話があったみたいです。

「世界一受けたい授業」の残念な裏事情

世界一受けたい授業 2016年 3月 5日の裏話

簡単にまとめると、

  • 2月20日の予告編を流したら、予想外の大きな反響があり、制作者側がかなりナーバス
  • どこからの圧力があったのか、なかったのかはわかりませんが、収録後に大幅な削減
  • 「根拠を説明せず水素水の話をすると誤解される」「台本と違う」と抗議するが押し切られる
  • 出演者の中で、「水素水を飲んでいる」って方も『インチキ水素水』を飲んでいた
  • 台本にも収録の際もなかった内容が報道されていた

と言った状況だったそうです。

また、太田教授の元へ、番組の責任者3名が2度にわたって真摯な態度で謝罪しに来た際の話も書かれていました。

世界一受けたい授業 2016年 3月 5日の裏話2

太田教授は「納得できる説明はありませんでした。」と語っています。

2016年5月25日「話題の『水素水』 かつてブームを巻き起こした「あの水」と同じだった…」への反論

「話題の『水素水』 かつてブームを巻き起こした「あの水」と同じだった…」への反論

こうして水素水の話はネガティブな話のが盛り上がるからか、WEB上では色々な太田教授の考えとは違う話が飛び交っています。

2016年7月 国立健康栄養研究所「ヒトでの有効性について信頼できる十分なデータが見当たらない。」

国立健康栄養研究所「ヒトでの有効性について信頼できる十分なデータが見当たらない。」

なんだか太田教授の紹介みたいな話ばかりになってしまってきていますが、水素水の第一人者なので一番信用ができる情報源ですのでご了承ください。

色々と水素水についてネガティブな情報が飛び交うなか国立健康栄養研究所より「ヒトでの有効性について信頼できる十分なデータが見当たらない。」と発表がありました。

太田教授は国立健康栄養研究所の「信頼できる十分なデータが見当たらない。」というのは、このデータベースでの常套句(決まり文句)だと言っていました。

この決まり文句である「信頼できる十分なデータが見当たらない。」を分析した結果が以下になります。

医薬品でも特保でもない成分については、よく見ると少しずつ書き方を変えています。それを、私流にランク付けしてみます。
Aランク:ヒトでの有効性については、信頼できる十分なデータが見当たらない。
Bランク:ヒトでの有効性については、信頼できるデータが十分で(は)ない。または、十分にはない。
Cランク:ヒトでの有効性については、信頼できるデータが(は)見当たらない。
Dランク:ヒトでの有効性については、十分な情報が見当たらない。
Eランク:ヒトでの有効性については、情報は見当たらない。

 

具体的に見れば、例えば、スッポンは、Eランク;トマトは、Dランク;N—アセチルグルコサミンは、Cランク;クルクミン(カレーの成分)、シジミ、黒酢、ラクトフェリンは、Bランクです。

それらに比べると、水素水はAランクです。さらに、「現時点における水素水のヒトにおける有効性や安全性の検討は、ほとんどが疾病を有する患者を対象に実施された予備的研究であり、それらの研究結果が市販の多様な水素水の製品を摂取した時の有効性を示す根拠になるとはいえない。」と書き加えられていますから、Aランク+αとも読み取れます。

参照先:太田成男のちょっと一言

この様に、水素水の第一人者の方の情報を読んでいると理解ができる水素水ですが、一般的な情報だけを読んでいると、水素水について疑問が抱かれる状況が多くあると個人的には思います。

2016年7月 厚生労働省副大臣との面談:水素水は病気の予防に貢献すべし

厚生労働省副大臣との面談:水素水は病気の予防に貢献すべし

なんと、厚生労働省副大臣と太田教授が水素水について話していたのです。この話の模様をまとめると。

  • 水素水は健康食品として、病気の予防に貢献すべき
  • 効果効能を標榜できる医薬品にしてしまうと健康保険財政を圧迫することになりかねないので、せっかく作った機能性表示制度を利用すべき

2016年10月 水素水の国際的標準(ISO)認証へ向かって

水素水の国際的標準(ISO)認証へ向かって

中国で行なわれていた水素医学生物学会の期間中に、太田教授含め日本・中国・韓国・米国の研究者5名が中心となって水素水の国際的標準化へ向かって、International Hydrogen Standards Association (IHSA)を設立されたとのことでした。

IHSAは、世界で唯一の水素水の標準を決め、国際的な認証を得ようとするものです。どうやら日本だけでなく中国・韓国でも怪しい水素水は出回っているとのことでした。

そういったことがあってか、新宿のヤマダ電機での水素水関連商品売り場の店員さんは、「海外の方が良く水素水商品を買っていく」とも言っていました。

世界の製品の標準でもっとも権威と信頼がある認証は、国際標準化機構(International Organization for Standardization、略称 ISO)によるものなので、太田教授等IHSAではISOに水素水を認証してもらう方向で動いていくようです。

2016年7月以降の水素水の歴史については随時更新予定です

こちらの「水素水の歴史」は今後も重要な水素水情報をお届けしていきます。

※最終更新日時2016年11月30日

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